中井町小さな命を守る友の会は、飼い主のいない猫を救出、去勢・避妊手術を施すなど、いわゆる地域猫活動を中心に、小さな命を守る活動を続けています。
同会では、この2カ月来、井ノ口地区で、体に縄状のものが絡んでいた猫を見守ってきましたが、4月7日にようやく捕獲することがかない、現在飼い主を探しています。
同会によると、ネコの前足に絡まった縄状のものは、首輪で、なんらかのかたちで後ろ足に移り、たすきがけ状に絡まってしまったとみています。
連携している近隣動物病院を受診したところ、すでに半年以上経過し、足に食い込んでいたため、首輪は外したものの、手術が必要との診断。8日中に手術し、入院は1〜2週間をみているそうです。また、去勢済みの2歳位のオスということもわかりました。
飼い主が見つからない場合、里親さんを探すこととなり、同会はそれも呼びかけたいそうですが、「今思えば、人馴れしていた形跡があった。首輪は金色。元の飼い主さんの愛情も感じられます。まずは元の飼い主を探したい」との意向で、井ノ口地区などでまずは飼い主を探す予定です。
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